基礎知識:葬儀クラブ

葬儀費用に関する耳寄りな基礎的知識

葬儀に関する基礎的な知識としまして、是非活用するべき国の制度としまして、「葬祭費給付金制度」というものが有りますけれども、この制度は国民健康保険及びに、健康保険加入者が故人となった際に、喪主として葬儀を行った方が、在住している自治体の窓口で手続きを行った場合に、規定の金額が給付されるという制度です。

各自治体ごとに規定の金額には若干差がありますが、数万円程度というのが相場となっているようです。申請する際に必要となりますのは、故人の国民健康保険証、葬儀を行った際の領収書、申請者である喪主の印鑑、口座振替依頼書になりますが、申請期間が死亡日から2年間となっている事や、死亡した原因などによりましては、「葬祭費給付金制度」の給付対象外となるというケースもありますので、注意すべきポイントであると言えます。

告別式と通夜のどちらに参列するか

葬儀の基礎知識として知っておきたいことのひとつに、通夜と告別式のどちらに参列すべきかということがあります。本来の意味合いとして、通夜は遺族や親族、ごく親しい人が集まって最期の別れを惜しむ儀式です。そして、一般の弔問客は告別式に参列するのが慣習とされてきました。

ですから、個人との関係によってどちらに参列するかが決まってくると言えます。しかし、最近の傾向としては、告別式に参列できない一般の弔問客も通夜に参列するようになってきています。よって、通夜・告別式のどちらか、あるいは両方に参列することで故人に対する気持ちを表すことができます。

ここで注意しなくてはいけないのが、香典の持参についてです。通夜と告別式の両方に参列する場合は通夜に香典を持参する人が多くなっていますが、通夜と告別式の両方で香典を2回供えるのは不幸が重なるの意味に通じるためタブーです。


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